アドセンス審査になかなか通らないので困っている人は意外と多いと思います。
何度審査に出しても審査に通らない場合、なにが悪いのか見当もつかず、完全オリジナルを意識して、日記のようなものばかり書き続けている人、おられるようです。
この記事で書かれている内容
そんな人はオリジナル記事を気にするあまり、たとえば体験談にしても、テレビ番組を見た感想にしても、まったく引用もしないで書いてしまっては、読み手側は何が何だか分からないものを読むことになってしまうのではないでしょうか。
アドセンス審査に出す記事は、読み手がいてこそで、おそらく誰にも読まれないような記事を書いても仕方ありません。
文章を書く基本は、相手の立場になって書くことです。相手の視点に立って書くことです。
と考えれば、まったくオリジナルの記事を書いて、誰かに読まれるというのはベストセラー作家でもない限り、なかなか書けるものではないでしょう。
アドセンス審査がそのようなレベルの高い文章を望んでいるか、ちょっとあり得ない話だと思います。
Google AdSense コミュニティには、次の様な記述があります。
「Googleはコピーが悪いと言っていません。コピーだけではダメと言っています。書き換えだけでもだめ。(権利的に問題がないことが前提)
・コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
付加価値はなにかといえば、
・コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
記事の話題の全体像がわかるように5W2Hを心がけて書く。+自分しか持っていないような独自情報を付加する。+得られた情報、書いた情報を総合的に判断し、論理的な結論に導く。
まあ、これが理想です。アドセンスはここまでしなくても合格はすると思いますが・・・
他のサイトとよく見ないと自分のサイトと比較できません。」
と書かれています。
大事な事は、基本オリジナルで記事を書くことです。しかも人に検索されるような内容を検索されているキーワードで書くことです。
その為には、タイトル・見出しを考える時に、キーワードをGoogleやYahoo!の検索窓に入れて見て、検索されているキーワードを選びます。
そのうえで、オリジナルの記事を書くのですが、コピーや引用をしたのであれば、Googleにも読者にもコピー・引用であることを適宜明記することです。
文中や文末などに明記したり、WordPressなどサイトであれば、引用元へのリンクを貼るのもいいのではないでしょうか。
そして、その文章全体の中にあなたの経験や経験から得られた情報、思いや考えなどを付加していくことが大切な事だと思います。
読み手に、価値のある情報が得られた、と思ってもらえることは非常にたいせつです。
このことは、Googleアドセンス審査用の記事だけでなく、アフィリエイトやアドセンスなどでアクセスを集めて、報酬を得る記事を書く際にも同じく大事なことなので念頭においてください。
以上、アドセンス審査に通らないコピーや引用はどの程度でしょうか?と題して、記事を書きました。もう一度、この文章を読み返してください。この記事もコピー・引用をしています。どうですか?不自然ですか?読者にコピーや引用した文章・情報だけの提供ですか?
そこに答えがあります。この記事が、Googleアドセンス審査に悩まれている人にお役に立てれば幸いです。
(Google AdSense コミュニティより引用)